結婚前にほとんど貯金がなかった2人…
元ウエディングプランナーのハナです。
2019年末までフリーランスのウェディングプランナーとして、教会・神社・レストランなど都内の複数の会場で働いていました。
結婚を機に土日休みの夫と過ごすためウエディングプランナーを辞めて、現在は会社員として働いています。
私は両親が離婚していたため、元々結婚願望があまりなくて、「いい人がいれば結婚しよう」くらいでした。フリーランスで月ごとの収入にも波があり、ずっと趣味の旅行や習い事をして独身生活を謳歌していました。
そんな中で夫と出会って4ヶ月で同棲することになり、恥ずかしながら当時は貯金が数十万円しかなかったので焦りました。一方で、夫も奨学金を返済していて、同じく数十万円の貯金しかありませんでした。
同棲開始時点で合計100万円ほどしかなくて、「こんなことならもっと貯金しておいたのに…」と後悔しました。
ですが、こんな私たちでもその後は年200万円ペースで貯金できるようになり、現在の貯金額は2人で600万円以上になりました。
貯金するために2人でやったこと
20代のうちに全然貯金をしてこなかった私たちでしたが、結婚に向けてお金を貯めるためにやったことを紹介します。
1. お金について正直に話し合った
同棲前からお互いの収入、家賃、生活費、貯金額などを正直に伝えて、今後いくらに設定していくか、そのためにどのような生活をしていくかを話し合いました。
2. お金の分担を決めた
夫の方が収入と貯金額が多かったので、同棲や結婚に掛かる費用は多めに負担してくれました。
月々の生活費は、お互いの収入から負担する割合が同じくらいになるように配分しました。
3. お金について都度報告する
個人で数万円の買い物をするとき、収入に増減があったとき、個人の貯金がいくらになったか、都度報告しています。
お金の分担ルールを決めているので、個人の買い物や貯金額についてはお互い口出しはしませんが、家計全体の資産やお金の使い方を把握しておくことで、今後の人生計画も立てやすくなります。
4.お金の勉強をした
私がFP3級を取得しました。
恥ずかしながら今までお金のことをあまり意識してこなかったので、基本的な知識が身について、毎月我慢をしてストレスを溜めることもなく順調に貯金額を増やしていけるようになりました。
5. 将来掛かるお金の見積もりをした
FPの勉強をしたのとあわせて、今後の2人の収入、貯金額、生活費などをエクセルにまとめて計算しました。
子供が生まれる、家を買うなどのイベントがあった場合に費用がいくらかかるかも多めに見積もって計算しました。なんと100歳までの計画ができています。
6. 転職をして収入を上げた
私たち夫婦は2人とも結婚の前後で思い切って転職しました。
私はウエディングプランナーから会社員になりました。フリーランスで月ごとの収入に波があったのが会社員になって安定し、現在では昇給などもあり3年間で手取り収入は200万円近くアップしました。
夫も同棲中に転職して、前職と比べて手取り収入が50万円ほどアップしました。
結婚するときに貯金がなくても大丈夫!
結婚を意識したときに貯金がなくても大丈夫です。
買い物やギャンブル依存でお金がないというのであれば問題ですが、今まで貯金を意識していなかっただけであれば、これからきちんと計画することで貯金していくことができます。
私たちがやったことがぜひ参考になれば嬉しいです。